2006.09.11 Monday
音楽以外にも

サイトウキネンもクライマックスに突入。
フェスティバル最後のプログラムが始まった。内田光子さんのベートーベン「皇帝」、そしてメインのショスタコービッチの交響曲第5番。この曲も私はスネアとタムタムを演奏。
写真のひげのおじさんは、3年前からフェスティバルに参加しているティンパニストのライナーゼーガースさん。
先日食事に行ったときに「Mikaは休みの時何をしている?」との質問に私は「コーヒーを飲みながら外でボーっとするのが好き。ボーっとしているけどその間頭の中で音が鳴っているし、やってみたいことなんかを考える」と答えたら「じゃ、休みのときも仕事してるんだね。頭のなかで音か鳴らないほど熱中できるなにかを持ったほうが、人間幸せなんだよ」と語っていただいた。
この方、大の蝶々好き。虫取りの網持参で松本入りする。練習が始まる前、オフの日、穂高の山に入り蝶々取り。
「ビール飲もう」と部屋にみんなで押しかけたときに見せてくれた数百匹の蝶々たちが、一つ一つ薄いちいさな袋の中に入れられ、部屋中に散らばっていた。蝶々を語る彼の口調にどんどん引き込まれていく自分も恐ろしい。
目が輝く彼に魅了され、改めて彼の偉大さを知る。
何を隠そう世界最高峰のオーケストラ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の首席ティンパニスト、ライナーゼーガースとはまさにこの人なのだ。
コンサートは9日、11日そして最終日12日まで続く。









