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ベストアルバムにノミネート

去年発売になったスウェーデン作曲家、Ylva SkogさんのDUO作品集を録音、発売していたのですが、そのアルバムがなんとベストアルバムの最終にノミネートされてしまいました。アルバムは計5枚。そのなかの一枚です。

残念ながらベストアルバムにはなりませんでしたが、数多く発売になったアルバムのうちの5枚に入るとは・・・

新年から(といってももう来週2月です)いいニュースが舞い込んできました。私はパーティーには参加できませんでしたが、ノミネートには私たちDUOの写真と説明がど~ん!と流れた模様です。

ちなみにベストアルバムに選ばれたのは、私がかつて在籍していた現代音楽アンサンブル、カンマルアンサンブルNが受賞。
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くだらないことを思い出した

とってもくだらないことを思い出しました。

スウェーデン王立大学留学中には、毎年いろんな国からゲスト学生を受け入れていました。オーストラリア、フィンランド、アメリカ、ドイツ、日本など。
そんななかリトアニアから来た英語もスウェーデン語もしゃべれない打楽器留学生。名前も忘れてしまった。
その彼はとってもとっても貧乏でした。物価の高いスウェーデンでどうやって半年をしのいだのでしょうか。

猫缶を食べていたそうです。

文頭に「くだらないことを」と書きましたが、こうやって思い出してみるとまったくくだらないことじゃないですね。
胸がくるしぃぃ・・・・
memo

ベルイマン・打楽器カルテット

スウェーデンを代表する映画監督、イングマル・ベルイマン。
数年前にもうこの世を去られた方かなのですが、彼が書いた作品をはじめて劇で見ました。
題名は「秋のソナタ」。
映画にもなっていて、イングリッド・バーグマンが主演しています。映画になっていることを知らずに、なにも知識がないまま久々に劇場に入りました。
実はお恥ずかしながら10年ぶり。
10年前に足を運んだときに、ほとんどスウェーデン語がわからぬまま、挑んでしまったので、ちょっとしたトラウマに・・・
「どうせ私には芸術のよさはわからない。。。」なんてひねくれていた自分も。


今回は違いました。自分に驚きました。やっぱりスウェーデン語私わかるようになったんだ!
ベルイマンの作品はそれはすばらしいものでした。
内容は、お母さんがピアノソリストで、その子供がいつもうちにいない母親をどこかで憎んでおり、母親も家族を大切に思っていることを不器用な性格のためなかなか伝えられないでおり、大人になってひさしぶりに顔をだした母親にその思いをぶつけてしまう。

個人的感情が入ってしまうような、作品でした。
ベルイマン自信、父親が教会の牧師。かなり厳しく、寂しい青年期を送っていたと聞きました。この作品は彼の父親に対する反抗とも言われているらしいです。

休憩なしの1時間半。本当に入り込んでしまい、たのしかったです。
現地の言葉を知ってるってこんなにすばらしいことなんだなって改めて思いました。


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昨日はストックホルム王立フィるハーモニー、打楽器パートのカルテットコンサートでした。彼らが演奏したのはカーゲルのDuo曲も含め2時間のプログラム。
このカーゲルを4月にコンサートハウス大ホールにて演奏するので、行ってきました。
視覚的にもいろいろと工夫をしなくてはいけない曲。しかも楽器も最高の音色をそろえないとこの曲は成り立たない。
課題が多そうな予感。
演奏はとても面白かったです。

でも打楽器の演奏会って、プログラムを斬新に新しいのを取り入れないといけないなと。
ケージにカーゲル、武満、三木と続きましたが、打楽器って現代音楽にはなくてはならない存在だったのが、これらの曲が名作品となり、演奏されるのがあたりまえの時代になっている。
だからもっといろんなものも同時に取り入れていかないと、と自分に置き換えて思いました。

会場は久しぶりに同窓会状態になりまして、大きなおなかの私を「Mikaもようやく打楽器奏者らしく貫禄がでてきた」とふとっちょのティンパニストの発言。
大きいおなかで楽器に向かっている彼のほうを私は尊敬したい。

もうそろそろ普通のからだに戻りたいというのが正直なところです。
息も上がるし、足はむくむし。でもあともうちょっと。

おそくとも約1ヵ月後には予想もしてなかった忙しさが待ってるんだろうな。
楽しみです。

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携帯写真なので画像悪いです。
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今年もどうぞよろしくおねがいいたします

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくおねがいいたします。

前回の更新からずいぶんと時間が経ってしまいました。
みなさんはどのような年末年始を迎えられましたか?


テレビ・報道などでご存知のかたがほとんどだと思いますが、
マエストロ小澤征爾さんが闘病生活に入られるというニュースが入っていました。記者会見の前に仲間に伝えたいとのご希望で、私たちは少し前に連絡を頂きました。
ゆっくりと治療に専念していただいて、また夏に一緒に演奏できるように私個人としても成長していかなければいけないなと思いました。
ご家族の方々のご心配は計り知れないものだろうと思います。
遠くではありますが、穏やかな毎日を送られ、治療に専念され、ご家族との時間をすごしていただきたいなと願うばかりです。

笑顔で再会できますように!
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MCO久慈公演

水戸から電車を乗り継いで6時間後。岩手県久慈市にやってきました。MCOのツアーです。
いよいよ明日MCO最終日。
昨日の3回目の演奏会も大成功でした。何かが降りてきたかんじがしました。
お客様から素敵なプレゼントも頂きました。いつもどうもありがとう。


そういえば明日の日曜日はアドヴェント。クリスマスまであと4週間ですね。
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水戸公演最終日

MCOの定期、2回本番おわりました。
会場の暖かい雰囲気に囲まれて演奏しています。
いつも打楽器はオケの一番後ろにいますが、ここは室内楽ホールなので、小澤さんとの距離もとても近いです。息遣いを感じながら、受け止めながらなおかつ発信してがんばってます。

今日は水戸公演最終日。いい演奏をみなさんに感じ取ってもらえますように。


暖かい日が続いています。もってきたダウンジャケットが暑い。
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子供のためのコンサートと高熱

(フォーレ・レクイエム終了後直後から始まった、子供のためのコンサートについて書いています。本番は11月5,6,11日)

レクイエムが終わりほっとしていたのもつかの間、4歳から6歳の子供たちを対象とした「子供ためのコンサート」に出演しました。リハーサル丸2日間。
今回は俳優さん1人、打楽器のDuoで公演を一日2回6公演行いました。
朝1の公演は9時半。家をでるのは7時半。
はやい。
この公演は台詞もたくさんあるシアター形式の音楽会。
マリンバ、木琴、太鼓、銅鑼など初めて生で聴く打楽器のおとに大興奮気味の子供たち。
このなかから一人でもおおく、音楽を演奏してみたいという子供たちが出て来るといいな。
毎回本番が終わると質問攻めにあう私たち。
ハグを求めてくる子供たちもたくさん!
本当にかわいい。

しかし!
この1週間後、私は高熱に悩まされました。このときにもらってきたなぞの菌に
危うく抗菌室に入れられるところで、日本にも帰ってこられなかったかも。
疑われていた新型インフルエンザとは関係なかったので、それは免れたのですが、仕事にも体にも影響するかもしれない緊急事態となりました。ただの風邪ではなくウィルス性のものだったからです。
先週火曜日、朝10時半に急な発熱で病院に電話をしたら、すぐ来て下さいとのことで半日かけて検査。3人のドクターの診察をおえて、検査結果を待ち午後20時帰宅。この検査結果で運命の分かれ道。新型のワクチンは打っていたのだけど疑いがあるというこで、個室で待機していた私。熱はぐんぐんあがり朦朧としていました。新型だったら入院。そうでなかったら自宅で自力で直す。
結局自宅静養。よかった!日本に帰国できる可能性がでてきました。あとは熱。気合で直す!

ヨーグルトしか口に入らず就寝。水曜日早朝、自分でもびっくりしましたが熱が平熱にもどってました!気合がきいたか!
でも体力なく一日寝て過ごす。
木曜日完全復活。病院に電話して、明日日本にいって大丈夫か聞く。咳も扁桃腺もやられてないので熱が下がっていれば問題ないとのこと。
万が一のためカルテを英語に訳してくださり持参することに。
金曜日、日本へ出発。

熱がでて最初に思ったのは体のこともあるけど「仕事どうしよう」。
とにかく無事に帰国できてみなさんにご迷惑をかけなくてよかったとほっとしています。昨日の1回目本番を終え、あらためて感じました。
あと3回の本番がんばります!

(先日も短く書きましたが、私事ですが、この水戸室内管弦楽団の公演をもちまして、来年2010年3月いっぱいまで演奏活動をお休みします。)
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本日から本番

今日から水戸室内管弦楽団の第78回定期演奏会
がはじまります。4公演です。


いつにも増して時差ぼけです。夜中3時には目がぱっちん!
昨夜はパーティーだったのだけど欠席してしまいました。。。

11月も後半ですね。あっというまに冬に突入してしまいました。みなさん風邪などひかないように。
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レクイエムにむけて

(10月31日に行われたフォーレ・レクイエムのコンサートに関して書いています)

「レクイエム」鎮魂歌。
ヴェルディーにしてもモーツァルトにしてもブリテンにしても、このタイトルがつく曲は重い、暗い。
でもフォーレのレクイエムに限っては「生きていたもくしくは生きている喜びを称える」感じがする。
天に吸い込まれていく感じ、浮く感じ、透明感、とても心地のよいそういった非現実的な空間で青い空をそして宇宙を見上げている感じ。
その感覚が大好きです。

この曲をどうしても全曲演奏したくて、いまからちょうど一年前、オケからマリンバ2台に編曲しました。合唱、ソリストはオリジナルですが、オケパートのみマリンバに編曲です。
この曲をこの編成で演奏するにはちょっとした工夫が必須になってきます。
石で囲まれた教会でなければ演奏不可能だということ。そしてその教会が最大300名くらい入るの小さな教会出なければいけないということ。

これにはマリンバの特性がおおきくかかわっています。
マリンバのサウンドがオルガンのようなサウンドに広がることと、マリンバのロングトーンにはトレモロが必要ですが、そのトコトコという音が合唱やソリストの皆さんに聞こえないようにするということだと思います。
これが音響のいいコンサートホールだと、近くにいるソリストや合唱団がそのトコトコ音にだまされ、わからなくなるみたいです。



今回一番大変だったのが、手書きのメモっぽい編曲の楽譜を、パソコンに入れる作業でした。
今年ようやく始めた楽譜製作ソフト「フィナーレ」。
最初はたのしく入力していたのですが、あまりにも時間がかかりすぎて本番も迫ってきているし、手は痛いし練習はできないし、さすが私!
2楽章まではなんとか。。。でもあとはちぎりはぎりで作った落書きのような去年の楽譜を使う羽目に。
それでも文句言わずに演奏してくれたルードヴィッグに感謝。


本番はちょうどスウェーデンのお盆だったので満員。立ち見も出、マリンバを始めてみる方たちも多く「珍しい体験だった」「すばらしかった」などなどたくさんのコメントを頂きました。
合唱団はその教会のアマチュアでしたが、ソリストはルードヴィッッグの同僚でもある、王立オペラのソプラノとバリトンソロでした。すばらしい歌声に
胸が熱くなりました。
スウェーデンの合唱はとても有名で、レベルが高いんです。
映画「歓びを歌にかえて」ぜひ見てください。素敵なスウェーデン映画です。
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ウプサラのコンサートハウスで

(10月18日に出演した本番のことを書いています)

水戸室内管弦楽団の本番が終わり、すぐスウェーデンに戻りました。
6日後には本番です。
今回はスウェーデンの打楽器奏者の二クラスさんとDuoです。ストックホルムから100キロほど離れたウプサラという街にあるコンサートハウスに出演します。
曲目はライヒのNagoya Marimba.この曲を演奏するのは数年ぶりなので思い出しながらゆっくり練習します。
リハーサルが迫っているのでのんびりもできないのですが、こういった曲は基本が肝心。丁寧にさらいます。時差ぼけと戦いながら・・・
それとストリングカルテットと打楽器2重奏、そしてアコーディオンというへんな編成の新曲。

この本番はスウェーデン放送の主催なので放送もされます。12月7日に放送です。取り直しが利かない、しかもライヒ。
妙な緊張感です。

本番は無事に終わってほっと一息。
とても疲れていたので、出番が終わってから直帰させてもらいました。
失礼・・・


実はこの数日前に新型インフルエンザのワクチンを打っていたのです。
腕は痛むし、上にあがらない状況です。
私は誰よりも先に接種させていただきました。

(ここで私事ですがご報告です。このたび妊娠いたしました。終了)

なので免疫力が落ちているためハイリスクグループに入りまして、スウェーデンではまず妊婦から接種を開始しました。
現在は3歳から10歳くらいまでのお子さんたちに順番が回ってきているようです。

そんなわけで、5日くらい痛みが取れませんでした。

ライヒのコンサートが終わって次はちょうど2週間後。
ガブリエル・フォーレのレクイエムを、合唱団、ソリスト、そしてマリンバ2台で本番です。

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